ウェディング・ベルは1981年発表、古田嘉昭 作詞作曲、一発屋の3人組、シュガーが
唄いますウェディングソングです。…ウェディングソングといっても、結婚式では
唄えない歌なんですけどね(笑)。
元々この曲は、次に投稿しました「アナタノヒトコト」よりも後に作りました。
アイドルマスターはゲームもマルチエンディングなわけですが、それをMADでも
できないかと思いまして、作ることに。
「アナタノヒトコト」のテーマ設定が「プロポーズの日」でしたので、
こちらは「失恋の日」をテーマに選曲をしていたところ、この曲が頭に浮かびました。
…ちょっと失恋の日よりは後のお話となりますが。
で、この曲、当時は「変な曲だなー」くらいに思っていたのですが、今聞き返して
見ると、結構深い曲だなぁと感心。恋人としてはやっていけなくて彼と別れたんだけど、
幸か不幸か大げんかでなくうまく別れてしまって、そうすると根本的には嫌いな人で
無いわけですから、その後もだらだらと友だちづきあいなんかは続いちゃったりして、
でもある日、元彼は結婚してしまう。しかもその相手が共通の友だちだったりすると
女友だち仲間で自分だけ呼ばない訳にも行かず、呼ばれたら行かない訳にもいかず、
微妙な感じで結婚式に出席。いかにもありそうなシチュです。
で、この曲の肝は「くたばっちまえ!」な訳ですが、ここに含まれる感情は
とても複雑。もちろん憎いんです。でも、憎いのとは全く別の感情として、
幸せにはなって欲しいというのも全く真実。最後のひと言「アーメン!」は
「くたばっちまえ!」を補足するものではなく、全く別の、本当の意味での祝福を
意味した言葉だと考えています。
…いや、また妄想が始まってしまいました。MADに戻ります。
MADとしては、とにかく先に作った「アナタノヒトコト」とのリレーションを取る
ために、同じ衣装、同じステージ、プロローグ・ダンス・エンディングという同じ構成、
ということで、あっという間に出来てしまいました。前半はあずささんが寂しく
踊っている裏で、招待状→教会→花嫁さん→ブーケトスというのは、コントラストの
表現がちょっとうまく行ったかもと、どや?顔な私。
コメントはやはり「くたばっちまえ!」に集中しておりますが、私的には
一番力を入れたのは「アーメン!」の「メン」で首をかしげるところ。
シュガーが歌番組に出まくっていたとき、この「メン」のところで、全国の
お茶の間が一緒に首をかしげたことと思います。…え、そんなの知らないですか。
…そうですか。しょぼん。この5拍だけのためにMyBestFriendを導入しております。
で、投稿してみたところ、やはりというかなんというか、「歌姫楽園で」という
コメントが。ではそうしましょうと演出・テンポを調整してこちらも投稿。
偶然にも最後の言葉が似ている感じになっていたのが想い出です。
…ということで、関連動画は原曲のご紹介。音源はこちらを
使わせていただいています。
「アーメン」の「メン」に注目。…注目してっ ><;。
合間トークと3番の歌も入っておりますので、ぜひこちらも。